日本の長寿企業には「社員を大切にしている」という特性があります。
その考えの中で、今後は「社員の健康を最優先にする。」という企業の評価が高くなると思われます。
例として考えられるのは車通勤から自転車通勤へのシフトです。
既にヨーロッパでは自転車通勤の可否が人事採用に影響しているようです。
ところで現在の日本ではまだまだそのレベルまでにはなっていません。
自転車通勤を承認している企業は80%以上あるのですが、推進すべきと考えている企業は8%ほどです。
単に”承認している”と積極的に”推進すべき”では大違いです。
交通事故の心配や駐輪場のスペースといったものが問題となり、奨励することに踏み込めないのでしょう。
本当に社員の健康を最優先と考える企業には、この自転車通勤にもっと積極的に取り組んでもらいたいと思うスタッフMでした。